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久米島紹介 |
久米島は、那覇市の西約100kmの洋上に浮かぶ、蝶が羽をひろげた姿をした周囲およそ48kmほどの小さな島です。 珊瑚礁と白い砂浜にかこまれ、山紫水明にして山幸海幸に恵 まれ、離島の多い沖縄にあって自給可能な島として知られ、その美しさ、ゆたかさ故に古来「球美」ともよばれて参りました。 黒潮本流が島の北西を走り、その反流が流れ寄る地であることから、琉球王朝時代は貿易船や中国を行き交う王府の船の中継地として重要な位置を占め、沖縄の他の地域にく らべて中国の影響をとくに色濃く受けた歴史をもっております。 凄惨を極めた沖縄戦の戦禍を免れ、現在に至るまで、沖縄が最も輝いていた「大交易時代」当時の名所旧跡が数多く残っております。 島の人口は1万人弱で推移しています。小さな離島にしてはめずらしく300mほどの山が連なり海上から 眺めるとふたつの島になってみえます。 島の生業としてサトウキビが中心作物となっておりますが、近年では菊、蘭、マンゴーな
どの花卉園芸も盛んになりつつあります。また沖縄有数のクルマエビやモズクの養殖地
域でもあり、そのほとんどが本土出荷され久米島物として本土市場で定着してきました。 平成9年度には空港が拡張されジェット機が就航し、東京直行便も開設されました。 |
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